5. Twitterでの出会いとシリコンバレー。 #瀬戸内サニーのはじまりのはじまり

自暴自棄と自分のできることの小ささ

まあそんなバタバタで本来やるべき準備等ができていない中、米国カリフォルニアに留学をしました。勉強に集中したくてもできないし、やたらと日本人ということもあり「お前の家族や友達は大丈夫なのか?」そんな質問をされることも正直辛く感じていました。

そんな時に母親とスカイプをしていて言われたことで吹っ切れました。「あなたが今日本のためを思って行動したとしてもできることは限られてる。それだったらしっかりアメリカで勉強をして、そこで経験したことを生かして将来同じようなことが起こった時に行動できる人間になりなさい」

そんな言葉のおかげもあり、約1〜2ヶ月間を経て環境にも慣れて、やっと勉強に集中することができ始めました。

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フランス人とのシェアハウス

留学先は、カリフォルニアでもSoCalと呼ばれる南カリフォルニア地域。僕は「University of California, Irvine(略称:UCI)」というカリフォルニア大学アーバイン校にて、英語プログラムと社会人・留学生向け短期MBAプログラムにてアントレプレナーシップやマーケティング等のビジネスプログラムをクオーターごとに専攻。インターンプログラムもあり、約3ヶ月ほど、米国に支社を置く「米国パソナ」にてマーケティングインターンをさせて頂きました。

ただ、留学直後、ホームステイをしていたのですが留学生を家政婦のようにこき使いまくる家庭で最悪でした。なので、一緒にホームステイをしていたフランス人のルームメイトと脱出を計画(笑)二人で物件を探して、ルーマニア出身の家庭にある空き部屋を借りて生活をスタートしました。

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ありがたいことに、そのフランス人の友達がかなりテック好きな友人でした。なので何度かシリコンバレーに訪れて、Facebook社やGoogle社を見学したりしました。

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Twitterで人に会い、シリコンバレーという世界を知る

留学前から何人かTwitterで現地の人たちをフォローしていました。そしたらすでに面白いことをやってる人がめちゃくちゃいて、「おもしれーー!!!世界って広ええええーー!!」ってまるで脱藩後の坂本龍馬みたいにはしゃいでいました。その時は茂木健一郎さんとか堀江さんとかのツイートをめちゃ見ていた記憶があります。著名人や自分が興味のある人と直接繋がれる世界に感動していました。

Twitterで生まれる共感。世界中の面白い人たちと繋がれるインターネットの面白さ。僕は興奮してインターネットの世界に、当時どんどんのめり込んでいきました。

なので、アメリカ留学をしている日本人を探したりしてて、たまたまロサンゼルスに留学している同世代の人が、「今度シリコンバレーで日系スタートアップのイベントがあるけど誰か行かない?」ってツイートしてたのを見つけて、「え、行く!!!」って速攻で返信して、現地で他にも何人かTwitterで出会った友人と仲良くなって。

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下の写真は、そのTwitter経由で同世代の子たちとシリコンバレーでインド料理屋さんでご飯を一緒に食べたメンバーと。この中の一人は、7年後に東京の同じ会社で一緒に働くことになりました。これだからインターネットってやめられん、、、。

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そこから、2年休学のうち1年半をアメリカで過ごす中で、僕は帰国後はベンチャーやスタートアップ業界で働きたいと思うようになりました。2012年8月にアメリカを発ち、日本に帰国し、東京でインターンができる会社を探していました。

続きます。

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