後からワーワー言われるのが好きじゃないんで、今日は先に謝っておきます。初っ端1年目からみなさんが期待してくれているような人気番組や、期待に応えれるようなメディアにはなかなか出来ません。ぶっちゃけYouTuberとかテレビ局の真似事なんです。ごめんなさい。
開局に向けて1ヶ月前のときに出会った記事があります。編集者竹村俊助さんの記事「すべての挑戦は「おままごと」から始まる」。当時の自分をすごく鼓舞してくれた記事で、改めて自分の思いを含めて今の心境を綴ってみました。
すべての挑戦は「おままごと」から始まる。
初めての挑戦は、全て「しょぼい」です。
このサニーTVも、Twitterは1フォロワーから始まるし、YouTubeもチャンネル登録者数1人から始まりました。
YouTubeにアップした動画だって、1viewから始まるし、多分5年後とかに見返したら正直目も開けてられないくらいヘボいと思っています。昨日公開した動画だって、僕自身が撮影&編集してて、編集時間は20時間を超えてます…。時間かかりすぎて泣きたい。
だけども、どんなことだってそこからのスタートなんです。
Appleを作ったスティーブ・ジョブスだってガレージから始まったのはとっても有名な話です。あの、Facebookだって、映画「ソーシャルネットワーク」を見たことがある人は知っているかと思いますが、始めはハーバード大学の出会い系サイトから始まりました。
そこに全力と本気があるか
ただ、クオリティは関係なくて、そこには「全力」かつ「本気」があるかなんです。
今回も「開局します!」って、FacebookやTwitterでかっこよく宣言してるけど、正直開局って言えるほどAbemaTVみたいな立派なものが出来ているかって言うと、全く出来ていません。正直来週の投稿予定の動画だって、作ったけどどうしよう…これって公開していいんだけ的なのもあります。
もちろん、「AbemaTV目指してんの?」って聞かれたら全然違うんですけど、とはいえインターネットテレビの雄であるAbemaTVはベンチマークであって、そことの力差にいっつも愕然とするんです。正直、自分が作りたいものの、まだ1%も作れてないんです。
だけども、限られた時間とクルーのみんなのおかげで、瀬戸内サニーの今の「本気」は出せたと思っています。だからこそ、プレスリリースの公開ボタンを押したり、FacebookやTwitterで開局の投稿ボタンを押そうとしたときに、手が震え出して、しばらく痺れたままでした。去年の11月頃に起業の決断を東京のアパートでしたときも、SNSで起業の報告をしたときも、同じように身体が震えていました。この震えがなくなったら終わりだなあと思っています。
あと、きっとここから、「あんな挑戦辞めておいた方がいい」とか、「社長自らYouTuberやるとか意味わからん」とか言ってくる輩がいるんです(笑)
だけど、そこで落ち込まずに自分に正直にやりたいことに夢中になれるか。少なくとも、僕は東京でのキャリアを全て捨てて、貯金もほとんどない中、色んな人に支えて頂いて、香川県に帰ってきて起業をしました。だからこそ、自分で言いますが、実力は全然ともなっていませんが覚悟だけは違います。
いつまでに成功させるの?
じゃあ、いつまでに成功させるのかっていう話ですが、AbemaTVを運営するサイバーエージェントの藤田社長は、メディアに「いつまでにAbemaTVを成功させるんですか?」と聞かれたら、期限を明確に回答しないそうです。時間の制約を持つことで生まれる弊害を考慮した上での対応らしいです。
だから、僕も今後色んな人に聞かれると思うのですが、「このインターネットテレビ『サニーTV』は成功するまで続けます」と答えます。
時代の大きな流れ、テクノロジーの普及、全てにおいて今絶好のタイミングなんです。これをやりたくて帰ってきました。これを成功させないと日本の未来はないくらいの覚悟でやってます。やっとそれが一つ形になったんです。なので、「サニーTV」は成功するまで続けます。
と言いつつ、まあ失敗したら、香川県でうどん屋を始めたり、教員免許を持っているので教師にでもなればいいやとか、まあ実家に帰ってしばらくニートでもいいやって思ってます(笑) 別にそういった職業や立場を下に見てる訳では全くなく、それくらいの冷静な気持ちで、自分に逃げ道作ってやってます。絶対に逃げないけど。
冷静に考えて、1年目からそんな立派なものが作れる訳がないんです。こんなこと言ったら何間抜けなこと言ってんだって怒鳴る人がいるかもしれないけど、メディアを作ることは時間がかかることなんです。だって、日本において地域発のインターネットメディアでメディア 事業としてちゃんとクライアントがめっちゃいてバリバリ成功してるとこなんてまだ全くないんです。絶対に成功させるけど。
「失敗なんてないんですよ。挑戦し続ける限り。」
ある、敬愛する経営者の方に言われたこの一言のように、僕はクルーのみんなとともにこれからも挑戦し続けます。そんな、サニーTVのYouTubeチャンネルはこちらです。良かったらチャンネル登録よろしくお願いします。