香川-東京「目黒虐待死」をうけて、瀬戸内サニーが本当にやりたいこと。

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ども、船長です。

昨日からネットやテレビで特集されている目黒児童虐待の問題。亡くなられた船戸結愛ちゃんには心からご冥福をお祈りします。

そして、僕たちは今回の事件を受けて行動に移さないといけない。児童相談所への批判等様々な意見がありますが、僕はここにあるホンネやリアルな声に寄り添っていきたい。

ただ、大体こういう事件や出来事が起こると、一方的に批判とか誹謗中傷する人たちが出てきて、それって違うんだよなあっていっつも思うんですよ。そんなことしてる時間あるなら、社会に他に貢献できることあるだろうし、人のことをポジティブにできることっていっぱいある。

だけども、正直これってメディアとしての特集の方向性がめちゃくちゃ難しい問題だと思ってます。今回の事件に乗っかるのはとっても浅はかなので、改めて今回の出来事の背景にどんな社会問題があるのかを考えていきたい。

例えば、仮説ですが、親と子どもの関係性を見直すというか、世の中的に核家族が増えてきたからこういう問題が起こっているのか?

もしそうなら、僕達は家族2.0という新しい家族やご近所付き合い、親子2.0みたいなことを考えた上で、「親子って辛いこともあるけど、いいよね」、「子育てってめちゃ大変だけど楽しいよね」って親が思える、子どもも「お母さん、お父さんありがとう」って思えるような番組や取り組みを作って、社会という塊を滑らかに、柔らかくしていきたい。

僕達が作っているのは、地域を照らすインターネットメディアであり、子どもたちが憧れるYouTuberであり、そして、将来この地域や日本を支える子どもたちにとって必要な情報インフラです。

もちろん、今は戦略上、かなり柔らかい番組企画をやっていますが、絶対にその視座を無くしてはならないし、瀬戸内サニーさんなら解決してくれるんじゃないかという期待感を今後社会に対して作っていかないといけない。

ただ、正直力不足でまだ自分の思考だけでは整理できていないのですが、そこが本当は瀬戸内サニーがやりたいことなんです。

徳島の「阿波踊り中止問題」を弊社として報じましたが、実はこれ報道番組なんです。気づいていないかもしれませんが、世の中のメディアがただ「阿波踊りが中止になる」ということだけをView稼ぎをして、阿波踊りに関わる人たちの不安を煽るように報道している中で、県民はどう思っているのか、その声を拾って、社会に届けることが僕たちの役割だと思い、番組制作をしています。

時間がかかりますが、僕たちはそういう声を拾い、寄り添った上で照らす。メディアコンセプトにある「サニる」は、そういう意味を含んだ言葉でもあります。では、これからもコツコツ社会を柔らかく、滑らかにしていこうと思います。

サムネ画像出典:ハフポスト日本版スクリーンショット
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