学生インターンへのAdobe Creative Cloudの無償化とMac無償利用を提供します。

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ども、船長です。

このブログ記事は、決してアピールするための文章じゃあないです。どっちかというと反省文というか、自分の経営判断に関することです。

起業してから、2ヶ月が経ち、色々と周りが見えてくる時期になりました(笑)

そこで、以前Macの件で、学生インターンの子や他クルーからの助言もあり、やっぱり普段バイトもして、授業も出て、サークルに、就活にと、日々忙しい学生の子達にとって、スタートアップといえど色々と負担してもらうのも御門違いだと判断し、瀬戸内サニーで諸々負担することにしました。(負担になっていた学生のみなさん、ごめんなさい)

また、今回ありがたいことに、香川県の高校生起業家楠田くんがオープンした「TOKI HUB」というスペースに設置されているMacを無償で利用させてもらうことになりました。(もちろん、こちらにもWinになるように、SNS広告のアドバイジングをしたり、相談に乗ったりなど、持ちつ持たれつな関係性を築いています)

ちょっとした心の違和感は大体正しくて、大体問題になる

今回気づいたのが、ちょっと心に違和感というか引っかかる問題っていうのがあって、それって放っておくと自分に返ってくるんですよね。結局経営者としての未熟さであったり、自分は先頭を走っておかないといけないっていう、事業にブレーキがかかっちゃうと思っちゃうから、止まろうにも止まれない。そんな狭間で、どうしようって思っているときに、大体自分にその問題が返ってくる。

今回の判断は、インターン目線で見ると「社長が折れた・意見を聞いてくれた」、僕の目線で見ると「インターンの子たちが声をあげた」と捉えられるんですけど、そういうことではないんですよ。

面白法人カヤックの柳澤大輔社長がまさに昨日書かれたブログ記事「リーダーじゃない人に向けて書いたリーダー論」に自分にブッ刺さる言葉が書いてありました。

たとえば創業社長ならだれもが経験していると思いますが、創業当初、会社や自分の批判をする社員がいると悲しいものですし、相手を嫌いになってしまいそうになります。何気ない会社への批判も、創業社長にとっては会社=自分ですので、まるで自分が批判されているかのように感じてしまう。

ですが、そういった経験によって、自分が成長し、いい会社を作ろうという原動力にもなります。そのように考えると、批判という行為は、その組織のリーダーを鍛える効果があり、リーダーを鍛えるということは、その組織に貢献しているという側面があるともいえるのです。

僕が新卒で入ったトライバルメディアハウスの池田社長にも、次のような言葉をかけられたのを今でも覚えています。

「おれたちは、始めから一人前な訳じゃない。お客様に育てていただきながら成長して、一人前になっていくんだ」

その言葉と同じなんだなあと思いました。僕も経営者として、インターンクルーのみんなに育ててもらっているし、関わってもらっているクルーメンバーにも育ててもらっている。そして、今後瀬戸内サニーにクライアントとして関わっていただくお客様にも育ててもらっている。

本当にそれを日々感じます。ありがたいです。そういう人たちに囲まれて。もちろん自分のWant(熱狂)には磨き行動しつつ、ワンマン経営ではなく、人の声に素直に耳を傾けるような経営者になりたいと思います。経営者としても自分自身を「小さく産んで、大きく育てる」ことを大切にしたいと思います。

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