ども、船長です!
今日はちょっとお知らせで、本日リリースを出したサービス名変更のお知らせについてです。
瀬戸内サニー株式会社のサービス名変更のお知らせ。インターネットテレビ「サニーTV」から、地域を照らすインターネットメディア「瀬戸内サニー」へ。
下の図は、弊社のYouTubeチャンネルの総再生時間です。縦軸が再生時間で、横軸が時間軸です。この図を見てもらったらわかりますが、開局後は注目もされててかなり多くの人に見られました。んで、まあ予想通りに一旦そこから落ち込んで、耐える時期が1ヶ月くらいあったんですよね。まじ辛かった〜w
そこから、約1ヶ月間、改善を続けて、YouTubeのアルゴリズムに対してテストをして、毎日投稿を続けたわけですが、ベースラインが確実に上がってきてるんですよ。よし、このまま順調に続けていけば、どこかでブレイクスルーが来るだろうなって感じです。
ただ、ちょっとそれとは別に違和感があって、じゃあこれで再生回数や平均視聴時間を追ってたらいいかっていうとちょっと違って、僕は瀬戸内サニーという時代の船を通して、ポスト平成の柔らかい価値観を瀬戸内地域発で作っていきたい。そのために代表となる動画ってなんだろうってすごくブランドの根幹を考える時期かなあと言語化はそこまで出来ていないですが、心の中で違和感がありました。
そこで、改めて、サービス名「サニーTV」に注目すると、ちょっとよくわからない名前だなあと思ったんですよ(笑)
知らない人が聞いても残んない名前だなあって。
「瀬戸内サニー」っていう社名、そしてブランドの根幹ができてからなら、「サニーTV」という名前でサービスを展開してもいいと思うんですけど、今「サニーTV」っていわれてもちょっとわかりずらいなあと。
そこで、改めて瀬戸内っていう原点に帰って、「瀬戸内サニー」という名前で改めて再スタートできればと思い、この度1週間で意思決定をして、サービス名変更を決めました。
あと、これはアピールでもあって、それくらい瀬戸内サニーは会社として臨機応変に動いていっていいってことです。固執することはしない。それくらい流動的でありたいと思っています。
なお、今回、きっかけをくれたのは、小豆島ヘルシーランド株式会社取締役相談役の柳生好彦さん。
相談役っていう名前だけど、まだまだバリバリ現役の方で、事業構想にもインタビューされている方なんですけど、僕のビジネス香川とか新聞の取材記事を読んで、話を聞きたいと言っていただきお打ち合わせをしたんです。
そしたら、名刺交換をしたあとの一言目で、「君がやりたいことは本当にインターネットテレビなのか?」っていきなり言われたんですよ。
「ちょっとダサくない?」って言われたんですよ。
いや、僕年齢とか関係ないって思う人間なのですが、60才の方に初対面でいきなりそんなこと言われていい意味でびっくりしました(笑)
今までの誰よりも鋭い質問だなあって。
それに、僕も「サニーTV」っていうテレビを連想させる言葉がサービスについてるのはずっと頭の片隅に変な違和感があったんですよねえ。
なんで昭和発の言葉を使って、次の時代を作るとか言ってるんだろうって。
だから、僕はヘルシーランドの柳生相談役に正直に言ったんです。
「正直インターネットテレビじゃないんですよねえ。ただ、他に言葉が見つからなくて、じゃあサービス名変えちゃいますか?(笑)」
そしたら、えらくその軽さを気に入って頂いて、「いいね〜、君の軽さ!笑」ってめちゃ笑われて。(どうやら最高の褒め言葉らしいです笑)
まあ、それがきっかけで改めてクルーに相談した上で、「サニーTV」を「瀬戸内サニー」に1週間で変更することにしました。
今回相談に乗ってくれたクルーのみなさん、、小豆島ヘルシーランド株式会社取締役相談役の柳生好彦さん、本当にありがとうございました!
違和感にどう向き合い瞬発的な意思決定ができるか
これ、めちゃ大切だと思っています。違和感を持つっていうのは、心のどこかで納得できない部分だったり、突っかかり続ける部分がある。めちゃ直感なんですけどね(笑)
なのであまり固執せずに、ピボットすることも大切だと思っています。
あと、事業がうまくいき始めるっていうことは、失敗の始まりなんですよ。
今回正直サービスローンチしてからずっと寝れなかったり、4時とか5時とかに目が覚めちゃうことが続いていた中で、ある意味一安心したわけです(笑)
だけども、安心しちゃうっていうのは自分の歩みを止めることだし、一休みはしていいけど、マラソンのまだ1%も終わってない。
だからこそ、安心しないような環境に、状況に、自分の身を置き続けないといけない。
今回の名称変更も、ファンが増え始めている、ファンベースができ始めてる時だったので、そのファンたちが離れていくのが怖いところではあるのですが、あくまでそれ自体も挑戦だとも思っています。
サボろうと思ったらいくらでもサボれるんだけど、そんな中途半端な気持ちで香川に帰ってきたわけではないので、自分をどんどん挑戦的な環境に持っていきたい。
その状況を最高に楽しむ。ただ、一喜一憂せずに、ただ淡々とやり続ける。本当に、それだけだと思っています。
では、みなさん、今後とも瀬戸内サニーへの応援をよろしくお願いします!
瀬戸内サニー株式会社代表取締役船長
大崎龍史